第3期DECA JAPAN生徒会は政策提言書を提出しました
- Posted by sachi
- Date 2022年6月30日
DECA JAPANプログラム卒業生で現役高校生で結成しているグループを生徒会とよび、実社会とつながる課外活動を継続して取り組んでいます。その活動の一つで政策提言を提出する取り組みとして提言書を文部科学省へ提出して参りました。以下、興味のある方は長い文章ですがお読みください。
審議官と文科省の職員の方々と生徒会学生10名の会では、提言の発表のほかに、色々と意見を交換させて頂ける機会をいただきました。6月7日に閣議決定され、骨太の方針が表明されました。その中に起業家教育が入ったということで、私たちは起業マインドは誰しも必要な思考法で、それを早期に行うことが重要であると言い続けておりますが、文科省と同じ方向性であることを確認できたことは喜びです。
提言を行った学生の感想と振り返りを以下に紹介させていただきます。ビジネスと同じく、ぜひ現場の声を文科省の皆様にも汲み取っていただき、政策を実施していただきたいと願っております。
私たちは第4期の政策提言ではどのようにすれば教育と起業が自然な形で知る機会を得ることができるか、これからも追求して参りたいと思います。そして声を上げていきます。皆様ご協力ご支援どうぞよろしくお願いいたします。 DECA JAPAN
●この度はこのような場に参加させて頂きまして、誠にありがとうございます。長期間に渡って思考を深めて話し合う事により、他では得る事が出来ない多くの事が学べました。それと共に自分に足りない事も明白に見えてきたので、これからはそこを補って行きたいです。W.Mさん
●本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、大変ありがとうございました。私たち高校生が考えていることを発信できる機会はなかなか無く、それを受け入れてくれた皆様のご厚意に頭が上がりません。また、教育行政の中枢に関わっている方々のご意見のいる機会は滅多にないので、文部科学省の皆様が考えられていることを知ることができ、大変有意義な時間でした。また、骨太の方針についてなど、日頃から政府の方針に注意を払い、これからの社会がどのようになっていくかを理解することが肝心であると実感しました。重ねまして、このような機会を設けていただいたことに感謝を申し上げます。K.Kさん
●今日はありがとうございました。実際に文部科学省の方々とお話しすることができて、とても貴重な経験ができました。私達の提言が何かお役に立てれば幸いです。来年も機会がありましたら、是非よろしくお願いします。義務教育で夢を見つけられる人が増えれば、総合型選抜などもより広がると思います。私立の高校は中々指導方針を変えることは難しいと感じています。F.Aさん
●本日は貴重な時間をいただき誠にありがとうございました。私達高校生の考えることと政府の方針が同じ方向を向いていてとてもうれしく思います。私はこの変化がもっと顕著に教育の場に現れると嬉しくおもいます。また、私がDECA JAPANに参加したきっかけは海外の大学に進学したいという思いでした。志望要綱を見た際に、海外の大学は非常に課外活動を重視しているのを知り、自分でネットで調べたどり着きました。なにかきっかけがないとこういうプログラムにたどりつけないと感じました。何かきっかけを作っていただけたら幸いです。最後に熱心に意見を聞いていただき誠にありがとうございました。S.Aさん
●実際に文部科学省で教育分野に携わっていらっしゃる方々に自分たちの考えを発表できるというそうそうない貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。高校生である私たちの提言に耳を傾けてまた真剣に向き合ってくださり、文科省の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。また、発案に即しても皆で意見を議論でき、自分の成長に繋がったしそれ以前にとても楽しかったです!また新たな課題を感じたのでアプローチしていけるように、頑張りたいです。これから大学生や社会人になるにあたって、さらに様々なことに挑戦し視野を広げ、考えを深めていきたいです。S.Sさん
●このたびは大変貴重なお時間をいただきありがとうございました。私自身、生徒会のメンバーとたくさん議論を通して、ジェンダー平等についてより深く考えることができました。ジェンダー教育を私は担当したのですが、原点は身近なところでジェンダー格差を感じたからです。少しでもジェンダー平等が実現されるよう、私も精進しようと思います。文科省の皆様と日本の課題について話す機会をいただけて本当に感謝しております。ありがとうございました。I.Nさん
●このような貴重な機会をいただけて誠にありがとうございました。私たちの提言に深く耳を傾けていただき、鋭い質問もしていただきありがとうございました。もう一度起業、起業教育について深く考えることができました。少し詰めが甘かった部分があり反省する部分もありました。この提言によってもっと日本がよりよい国になっていければ良いと思ってこの政策提言を書かせていただきました。文部科学省の皆様には感謝しています。ありがとうございました。私はDECA JAPAN のプログラムを自分で調べて参加しました。将来、起業しようとする目標をもってそれを学べる様々なプログラムを比較して一番、深く、実践的にまなべると思いDECAを選びました。O.Iさん
●本日は私たちのために貴重な時間を割いていただきありがとうございました。今回私たちが考えた政策提言は詰めが甘いところがいくつもあり、まだまだ話し合いが必要だったと思う場面がたくさんありました。その反省を活かし、また提言する機会があれば次回はもっとより良いものを提言します。この提言を取り組む上で、自分と同世代の人と日本の教育について本気で考え、意見を交わし合ったことは、私にとって初めての体験でした。そのような機会を与えてくださった文部科学省の皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。K.Kさん
●私は人生における大切な貴人に出会ったから、人生目標(DECAに入ることも)を見つかりました。その目標を見つける私は運がいいと言えるでしょう。しかし、目標を見つけることは運に任せるのではなく、私たちからは自ら追求するするべきだと思います。そのきっかけを生み出せることが政策提言の最もの価値であると思うし、それで可能性の豊かな未来にみんなで進めるよう、心からお祈りしています。N.Rさん
●本日は大変貴重な機会をいただき誠にありがとうございました!実際に文科省の方々にお話を聞いていただき、自分の意見や声がちゃんと国のトップに届くんだ、ととてもモチベーションになりました。そして自分の意見が文科省の方向性と一致していた一方で、その文科省の意見が直接学校に届いていないことに新たに課題を感じました。S.Yさん
Tag:#政策提言, 教育に関する政策提言書, 生徒会
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