DECA JAPAN
実行力塾

事前説明会

開催日時: 2022年10月18日(火)10:00-11:00(要予約)*終了しました。

社会課題解決のため、中学生・高校生が自らプロジェクトを立ち上げる!

DECA JAPAN (デカジャパン)実行力塾とは、社会課題解決のために中学生・高校生が自らプロジェクトを立ち上げ、実際に行動を起こしていく3か月のオンライン・アントレプレナー育成(起業家教育)プログラムです。

何か心が動いても、一人ではなかなか行動できなかったり、周りに相談できなかったりして、結局何も行動できずくやしい思いをしたことはありませんか? 同じ志を持った仲間と、事業や指導経験豊富なメンターと一緒に取り組むことで、一人ではできない大きなプロジェクトを立ち上げる。それが DECA JAPAN 実行力塾です!

参加して得られる3つのこと

①プロジェクトを実際に立ち上げる経験が得られる!

DECA JAPAN 実行力塾は、プロジェクトを企画し発表するだけでなく、そのプロジェクトを実際に行動に移します。その経験によって得られた達成感と成功体験は、今後の進路選択を自ら考え自ら行動する力になります。

また、自らプロジェクトを実行した経験は、総合型選抜入試や推薦型選抜入試、海外大学入試、奨学金の申請などの際に、エッセイのテーマ決めや課外活動実績としても役立ちます。

さらに、希望者は修了証の取得、エッセイの個別指導の受講が可能です(別途費用が必要です)。プロジェクトを立ち上げた課外活動実績と、実体験から得た学びを基にエッセイ作成の経験値を高めることで、自信を持ってさらなる学びや活動に取り組むことができます。

②仲間とメンターが一緒だから大きなプロジェクトに取り組める!

一人ではなかなか行動できなかったり、周りに相談できなかったりして、結局何も行動できずくやしい思いをしたことはありませんか?

DECA JAPAN 実行力塾では、同じ志を持った仲間と、事業や指導経験豊富なメンターと一緒に取り組むことで、一人ではできない大きなプロジェクトを実行できます。 仲間やメンターと意見を出し合い、意見がぶつかったときは解決に努め、正解が無いことを意思決定する。この繰り返しにより、自分の意見を整理して人に伝える能力とリーダーシップ能力が否応なしに鍛えられ、インパクトある活動を残すことができます。

③DECA JAPAN 生徒会に入会できる!

DECA JAPAN 実行力塾のプログラムをすべて完了した生徒は、DECA JAPAN 生徒会に入会できます(入会金や年会費はありませんが、活動によっては別途費用がかかる場合があります)。

DECA JAPAN 生徒会では、文部科学省への政策提言活動、DECA JAPAN Almuni(卒業生ネットワーク)の大学生や社会人を交えた同窓会、DECA JAPAN Almuni の海外大学合格者との座談会(2021年は Pennsylvania University(米)、University of California, Davis(米)、2022年は Bocconi University(伊)、UCLA(米)合格者との座談会)などを実施。中学生・高校生の進路選択のヒントになる活動に参加できます。

プロジェクトの2つの柱

大きく分けて2種類のプロジェクトのいずれかを立ち上げることができます。

【 第1の柱 】 研究・提案活動

実行するプロジェクトのパターン例として、企画から始まり、実験や成果物作成、プレゼン発表と意見交換まで、生徒自らが主体となって研究・提案活動を立ち上げることができます。

■研究・提案活動の具体例 「文部科学省への政策提言」

2020年、2021年、2022年の第1期~第3期の DECA JAPAN 生徒会役員 延べ 35 名が、文部科学省に提出する政策提言書を作成しました。 完成した政策提言書を持って、生徒会メンバーの中学生・高校生が文部科学省の副大臣や審議官、職員の方々に対して提言をプレゼン発表。行政側が持つ問題意識も聴きながら、さまざまな意見交換を行いました。
S. Sさん
実際に文部科学省で教育分野に携わっていらっしゃる方々に自分たちの考えを発表できるというそうそうない貴重な機会をいただきました。高校生である私たちの提言に耳を傾けてまた真剣に向き合ってくださり、文科省の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。また、発案に即しても皆で意見を議論でき、自分の成長に繋がったしそれ以前にとても楽しかったです!また新たな課題を感じたのでアプローチしていけるように、頑張りたいです。S.Sさん

■研究・提案活動の具体例 「シミュレーション・ソフトウェアを使った企業活動の研究」

2021 年 11 月から翌年 1 月にかけて、DECA JAPAN 起業力塾を修了した生徒がより深く「ビジネス」「英語」「IT」 を理解するために、シミュレーション・ソフトウェアを使った企業活動の研究に取り組みました。 使ったのは、アメリカ DECA 本部でも毎年コンテストが開催される Knowledge Matter 社の「Virtual Business」。シミュレーター上で会社を起業し、どうすればより利益を上げられるかチームで仮説を出し、意思決定を繰り返し、ファイナンスの数字で仮説を検証する。生徒たちは楽しみながら英語と IT を駆使して起業をより深く学びました。
R. Sさん
「ビジネスってこんなに多くのことを考えないといけないのか!」「分からない単語ばかり」「ファイナンスの数字って何と何がつながっているの?」と、最初は分からないことだらけでした。シミュレーションを繰り返してみたり、チームの皆やメンターに助けられたりしてようやく理解して、経済というのは皆の努力で回っているんだと実感しました。R.Sさん

【 第2の柱 】 イベント開催

実行するプロジェクトのパターン例として、企画から始まり、関係者との調整、参加者募集、司会進行まで、生徒自らが主体となってセミナー、ワークショップ、体験会などのイベントを立ち上げることができます。

■イベント開催の具体例 「by DECA JAPAN 学校内ビジネスプランコンテストの開催」

新型コロナ感染が拡大し緊急事態宣言が発令された 2020 年 4 月から 6 月にかけて、生徒自身が学校の先生と生徒に働きかけ、完全オンラインで学校内ビジネスプランコンテストを各学校内で開催しました。 麻布高校(東京都)、AICJ 高等学校(広島県)、加藤学園暁秀高校(静岡県)、渋谷教育学園幕張高校(千葉県)の 4 校で、合計 45 名の生徒が参加。メンターからのアドバイスを得ながらチームでビジネスプランを作り上げ、英語でプレゼン発表を行いました。
Kさん
学校のメンバー募集を自ら行い、プログラムをスタートさせました。開始当初は、忙しい時間を縫ってこのプログラムに取り組みました。プログラムが進行していく過程で、メンバーの取り組む姿勢が一変し活気が出てきたことに気づきました。またメンターの方々がいなければ、ここまで自分達で結果を出すことができなかったと感謝の気持ちでいっぱいです。

■イベント開催の具体例 「by DECA JAPAN 学校内ビジネスプランコンテストの開催」

新型コロナ感染が拡大し緊急事態宣言が発令された 2020 年 4 月から 6 月にかけて、生徒自身が学校の先生と生徒に働きかけ、完全オンラインで学校内ビジネスプランコンテストを各学校内で開催しました。 麻布高校(東京都)、AICJ 高等学校(広島県)、加藤学園暁秀高校(静岡県)、渋谷教育学園幕張高校(千葉県)の 4 校で、合計 45 名の生徒が参加。メンターからのアドバイスを得ながらチームでビジネスプランを作り上げ、英語でプレゼン発表を行いました。
Kさん
学校のメンバー募集を自ら行い、プログラムをスタートさせました。開始当初は、忙しい時間を縫ってこのプログラムに取り組みました。プログラムが進行していく過程で、メンバーの取り組む姿勢が一変し活気が出てきたことに気づきました。またメンターの方々がいなければ、ここまで自分達で結果を出すことができなかったと感謝の気持ちでいっぱいです。

■イベント開催の具体例 「英語ディベート会の開催」

自分たちが普段使っている SNS はとても便利だけど、海外の巨大 IT 企業によってさまざまなプライバシー情報が取られている。この事実は倫理上問題があるのか?そうでないのか?このような問題意識から、生徒たちは海外の事実や見解を調べた上で自分の意見を英語でまとめ、賛成側と反対側に分かれて英語ディベート会を開催しました。2021 年 11 月から開始し、参加生徒は6人でしたが、メンターの Nicole からのフィードバックと、英語で意見を戦わせる貴重な経験を得ることができました。
Kさん

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■イベント開催の具体例 「生徒自身がメンター役になる起業体験プログラムの開催」

2020 年 8 月の緊急事態宣言下、DECA JAPAN のアントレプレナー育成プログラムを修了した生徒自身がメンター(指導)役になり、自ら SNS などを駆使して参加者を募集し、完全オンラインの起業体験プログラムを実行しました。石川県、福岡県、熊本県、東京都など 10 校 30 名の高校生が参加し、メンター役の生徒のアドバイスを得て世の中の問題を解決するビジネスプランを作成、プレゼン発表しました。
Kさん

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プロジェクト3ステージ

ステージ1:プロジェクトを企画する
第1ステージでは、参加生徒全員がオンラインで集まり、丸一日かけてプロジェクトを企画します。

まずは、メンターの司会進行で参加生徒同士がディスカッションを行い、SDGs の 17 の目標を参考にしながら、身の回りの社会課題に対する理解を深めます。その上で取り組みたいテーマを決め、同じテーマを選んだ生徒同士でチームを組みます(1人での取り組みも OK です)。

次に、プロジェクトプランの作り方を学んだ上で、チームでプロジェクトプランを作ります。チェックポイントごとにメンターからのフィードバックを受け、最終的に完成したプロジェクトプランをチームでプレゼン発表して終了です。
ステージ 2. プロジェクトを実行する
第2ステージでは、ミーティングと実行準備を各チームごとに進めていき、プロジェクトを実行します。

プロジェクトをどう進めるかは、スケジュール調整も含めて各チームの生徒次第。自分たちで日程を決めてミーティングを重ね、イベントの内容決定、参加者の募集、イベントの開催と司会進行などを行います。

実行の主体は生徒ですが、常にメンターが生徒をサポート。進め方をアドバイスしたり、チェックポイントごとにフィードバックしたり、質問に応えたりして、生徒たちがよりインパクトのあるプロジェクトを実行できるよう支えます。
ステージ 3. プロジェクトの成果を発表し、振り返る
最終段階の第3ステージでは、プロジェクトの成果を資料にまとめてプレゼン発表します(資料作成とプレゼン発表は、日本語か英語かを選択できます)。

プレゼン発表までやり遂げた生徒は、DECA JAPAN 生徒会に入会します。 また、希望者には日本語と英語の修了証が送られます(別途費用が必要です)。 さらに、希望者は日本語小論文または英語エッセイの個別指導を受け、達成したプロジェクトについてエッセイを作成できます(別途費用が必要です)。

修了証とエッセイ作成は、総合型選抜入試や推薦型選抜入試、海外大学入試、奨学金の申請などにお役立てください。

<エッセイ作成個別指導の内容>

日本語小論文と英語エッセイの書き方解説 プロジェクトを通して見えた「その生徒ならでは!」の強みや行動特性を生かした Thesis statement(主張)や Evidence(証拠)の提案 生徒が作成したエッセイへの改善点の指摘と、改善案の提示

スケジュール日程

■2022年10月18日(火) 10:00-11:00 事前説明会

※ 終了しました。事前説明会の録画データのリンク送付をご希望の方はこちらから。


■2023年1月4日(水) 23:59 本申し込み締め切り


■2023年1月9日(月・祝) 9:30-17:30 全員参加のオンラインミーティング

詳細スケジュール

9:30 【講義】 DECA JAPAN 実行力塾の進め方解説

10:00 【ディスカッション】 取り組みたいテーマの意見交換とチーム結成

12:00 お昼休み

13:00 【講義】 プロジェクトプランの作り方解説

14:00 【ディスカッション】 チームに分かれてプロジェクトプラン作成

17:00 【発表】 プロジェクトプランの発表

   ※ 時間は当日の進行次第で変更になる可能性があります


■2023年1月~3月 チームごとにミーティングとプロジェクト活動を進める

詳細スケジュール

1月は、随時のチャットと週1回程度のチームミーティングが推奨です。メンターからのフィードバックや質疑応答は随時受け付けますので、それをヒントに研究活動やイベント開催準備を進めます。


2月は、随時のチャットと週1,2回程度のチームミーティングが推奨です。また、学校によりちがいますが2月末~3月上旬は期末試験があるので、2月中にプロジェクトを終えておくことを強く推奨します。メンターからのフィードバックや質疑応答は随時受け付けますので、それをヒントにプロジェクトをやり遂げてください。


3月は、期末試験が終わり補講期間に入ったあとで、随時チャットと1,2回程度のチームミーティングが推奨です。プロジェクト実行で学んだことをお互いに語り合いながら、成果発表のプレゼン資料を作ります。


■2023年3月27日(月) 20:00-21:30 全員参加の成果発表会

プログラム追加 オプション(希望者で別お申し込みの方のみ)

■2023年 3月 28日(火)~4 月 6日(木) エッセイ作成個別指導
必ず参加必須の日は、2023年 1 月 9 日(月・祝) 9:30 – 17:30 と、3 月 27 日(月) 20:00 – 21:30 の二日間のみです。

生徒会役員からメッセージ

私たち DECA JAPAN(デカジャパン、運営:一般社団法人カピオンエデュケーションズ)は、「無限の可能性に気づき、自らの意志で行動できる人を育む」をミッションに、7年間の活動で 500 人以上の中高生にアントレプレナー育成(起業家教育)プログラムを提供してきました。

DECA JAPAN は、生徒会とその Almuni(卒業生)ネットワークと、生徒を支えるメンターとで成り立っています。ぜひ DECA JAPAN 実行力塾に参加し、私たちのコミュニティにご参加ください!

< DECA JAPAN 生徒会(2020 年発足、現在は第 4 期)>
 参加生徒数:約 200 名(うち、役員経験者 40 名)
 男女比:女子 約 65%、男子 約 35%
 学年:中学生から参加 約 15% 、高校生から参加 約 85%

メンター:能登左知

[メッセージ]

みなさんの周りを見て、この同級生すごいな!あの子はそんなこともできている、と思ったことはありませんか?その人たちは優秀だからとか、特別な能力があるからではありません。実行したか、実行しなかったか。その「差」です。ローマの道も一歩からという言葉のように、大きな何かを成し遂げられるようになるには、目の前の一つ一つの事をしっかり実行して達成させることです。ぜひみなさんの記念すべき第一歩をこの実行力塾で歩み始めてみませんか。

[プロフィール]

米国の高校と大学を卒業後帰国。IM(インキュベーションマネジャー)として(独)中小企業基盤整備機構と東京都中小企 業振興公社の起業支援の現場にて創業支援に過去10年間携わる。 2016年からNEDO事業カタライザー就任。株式会社カピオン取締役、一般社団法人カピオンエデュケーションズ理事・共同代表。中学生の育児をしながら教育改革に挑む母。

メンター:柏陽平

[メッセージ]

DECA JAPAN 実行力塾は、DECA JAPAN の7年間にわたるアントレプレナー育成(起業家教育)プログラムと、そのプログラムを修了した DECA JAPAN 生徒会メンバーの活動実績とをベースにした、生徒たちの熱意と好奇心あふれるダイナミックなプログラムです。「初めての人とチームを組んでやっていけるのかな?」「英語は自信がないな…」と不安でいっぱいだと思いますが、実は皆、最初は同じ状態で来ているので、安心して DECA JAPAN のコミュニティに参加してくださいね!

[ プロフィール ]

(株)ダイバーシティ・コンサルティング代表。早稲田大学大学院商学研究科修了後、日産自動車(株)に入社。インドの IT プロジェクト等に関わり、全員インド人のチームでリーダーを担当するなどを経験。情報処理技術者 IT ストラテジスト。小学校、中学校で不登校。三歳の男の子を育てる主夫。

対象

中学1年生~高校3年生

参加費

(必須)参加費: 29,700 円(税込)

(希望者のみ任意)修了証発行費: 11,000 円(税込)

  • 修了証は日本語、英語の両方で作成します。また、紙での郵送だけでなく電子データでも送付します。
  • 修了証は、総合型選抜入試や推薦型選抜入試、海外大学入試、奨学金の申請などに添付書類として送付することができます。

(希望者のみ任意)エッセイ作成個別指導費: 38,500 円(税込)
 その生徒が実行したプロジェクト経験をベースに、下記3点を実施します(日本語小論文のみ、英語エッセイのみ、日本語英語両方とも、すべて同じ料金です)。

  1. 日本語小論文と英語エッセイの書き方解説
  2. プロジェクトを通して見えた「その生徒ならでは!」の強みや行動特性を生かした Thesis statement(主張)や Evidence(証拠)の提案
  3. 生徒が作成したエッセイへの改善点の指摘と、改善案の提示

定員

15名

*チームは1〜3名で構成します。

*最低遂行人数は3名です。

*先着順です。定員になった場合は次回に優先的にお申し込みいただけます。

*定員オーバー後に申し込みがあった場合は、次回開催時に優先的に参加できます(次回は 2023 年 4 月開始予定)。

よくある質問

A: 取り組みたいテーマが一致している生徒同士でチームを組みます。初めて会う生徒同士でチームを組むのは緊張するかもしれませんが、いきなりチームになるのではなく、どんな社会課題に取り組みたいのか意見を出し合い、お互いの人となりがある程度分かった上でチームを組みますのでご安心ください。

A: 1チーム3人までの少人数でチームを組みます。少人数にする理由は、チームの人数が4人以上になるとミーティングの日程調整が難しくなり、チーム内のコミュニケーションがうまくいかないからです。また、2人チームは緊張するのではと思う方が多いですが、日程調整が容易でコミュニケーションがしやすくなるため、むしろうまくいくことが多いです。なお、1人ででも取り組みたいテーマがあれば、1人でプロジェクトを実行して OK です。

事前説明会

開催日時: 2022年10月18日(火)10:00-11:00(要予約)*終了しました。

録画データのリンク送付のお申込みは以下フォームよりお申し込みいただけます。

本申込の期限は

2023 年 1 月 4 日(水) 23 : 59 までです。

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